地雷案件だらけのクラウドワークスが赤字を出し続けている!難しいビジネスモデル



クラウドワークスは、営業損失を解消できずにいます。東証マザーズ(3900)に上場しているクラウドワークスですが、このまま赤字が続いていくようだと、上場維持にも影響が出ていく可能性も指摘されています。ベンチャー企業とは言っても、投資家から預かった金を食い潰しながらサービスを運営している状況になっています。
多くの人がインターネットで働けるようになる為のプラットフォームとして頑張ってほしいと思う一方で、その実態は地雷案件が多すぎるという現実もあります。また、外注する企業側の話を聞くと、例えばライター案件などをやっても、あがってくる品質に問題があるものが多くて、それ以上の高い単価を出すのであればウェブ上の著名ライターに発注できてしまう金額になるという問題もあります。
2017年8月10日に発表されたクラウドワークスの決算
売上高:10億5,000万円(前年同期比+16.7%)
営業利益:▲3億4,200万円(同▲4億3400万円)
経常利益:▲3億3,800万円(同▲4億3300万円)
純利益:▲3億5,300万円(同▲4億7700万円)
2017年5月12日に発表されたクラウドワークスの決算
売上高:6億7,500万円(前年同期比+10.5%)
営業利益:▲2億4,100万円(同▲2億4,200万円)
経常利益:▲2億3,900万円(同▲2億4,100万円)
純利益:▲2億4,900万円(同▲2億5,300万円)
2017年2月9日に発表されたクラウドワークス決算
売上高:3億2,700万円(前年同期比+14.8%)
営業利益:▲1億3,300万円(同1億1,700万円の赤字)
経常利益:▲1億3,300万円(同1億1,500万円の赤字)
純利益:▲1億4,200万円(同1億2,700万円の赤字)