アメリカがシェールガス革命でエネルギーが余っている現実

アメリカで2000年代後半に実用化されたシェール・ガスの発掘技術によって、天然ガスの価格が抑えられたままになっています。既に中国でも採掘が開始されていて、中国石油化工集団(シノペック)などが大規模な発掘に成功しています。
シェールガスが大量に発見されて安価になって余っていて、日本でも米国のシェールガスの輸入を始めています。
今回の米国の寒波でも、アメリカの天然ガス価格が上昇しない。前回の2014年の寒波の時は$6.50まで上がったが、現在は$3を切ったままで、上がらない。要因はシェール・ガス生産が豊富で、在庫が減らない。LNGにして、日本・中国にドンドン売って、生産過剰を減らさないと駄目だ。 pic.twitter.com/SzwFSdssai
— Masa Okumura (@mokumura) 2018年1月10日