テレビばかりを見る退職した高齢者。歪んだプロパガンダ情報に騙される
インターネット上に書き込まれている相談で、『親が1日中テレビばかりを見て困っている』というものがあります。
年齢層が若い人ほどテレビの視聴時間が少ないので、年齢層が若くなるほどテレビを見る習慣がなくなり、親がテレビを見ている事に対して悩んでいるという息子・娘は多いのです。
1日5時間以上のテレビ視聴
朝の食事時からテレビ視聴が始まり、昼に少し出掛けて、夜になるとテレビをずっと見ているような生活が続いている高齢者が多くなっています。テレビを見続けていると、同じことを繰り返している事になるので、認知症のリスクも上がるでしょう。
1日24時間しかないにも関わらず、1日5時間以上もテレビを視聴するようになると、自然と脳内にテレビの情報がインプットされて、自分が消費する消費スタイルであったり、考え方にも影響を与えていく事になります。
食事しながらテレビ視聴
家族で食事をしながらテレビを見るのは、家族の会話が全くない『つまらない家族』の特徴です。本来、家族の情報交換の場であるはずの食事の場は、テレビの全く自分たちに関係のないプロパガンダニュースなどに支配される事になってしまいます。
家族の会話がなくなるという良くない点に加えて、テレビを見る習慣を家族が共有してしまうという良くない点もあります。その結果、子供たちに対しても『テレビを強要』する流れになってしまいます。
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