サラリーマンが事業で成功しない理由

社長の友達は社長である
サラリーマンが会社を辞めて事業をやっても、周囲に事業をしている人がいなければ、良い情報を手に入れることができません。社長の友達は社長であり、日頃から情報を交換しあっているものなのです。高校の同級生、大学の同級生などで、考え方が同じ人が固まっていた李するものなのです。
周囲に集まる人を見る
周囲に集まる人が素晴らしい人であるならば、今の自分の状態が「良い状態」であることを示しています。周囲に集まる人が微妙であれば、今の自分の状態が「良くない状態」である可能性があるでしょう。周囲に集まる人を見て、今の自分の状態を判断したいものです。
カップル2人がお似合いである
カップルは、どこか釣り合っているからカップルになっています。自分たちでは意識していなかったとしても、周囲から見て「微妙だと思われる2人」は、やはり微妙な2人なのです。
人当たりの良いテイカーの存在
周囲を和ませて雰囲気を良くする人当たりの良いテイカーもいることに注意しなくてはいけません。人当たりが良いからと言って、チームの貢献のために働いてくれるとは限らないからです。人当たりが良いテイカーもいれば、人当たりが悪いギバーもいるということです。テイカーは、自分で何かしようとせず、有力者に「何かしてくれ」とお願いして、その権威を利用しようとする傾向があります。
組織からテイカーを排除することは不可能ですが、テイカーが奪いずらい環境を整えることはできます。そうすれば、ギバーが活躍する場所を作ることができるのです。