放射能汚染まみれの東京より、海外不動産を検討すべき理由‐パリ不動産


パリは、東京の山手線エリアぐらいの小さな範囲に住宅が密集しており、その住宅価格はずっと上がり続けています。中古住宅と言っても、日本のように地震がないので壊れないで100年前の物件が普通に残っていたりするので、改修などを経てずっと昔の物件も売られています。1m2が1万ユーロぐらいが相場になっているので、20m2のワンルームマンションで20万ユーロ=2500万円~3000万円といったところでしょう。日本の新築マンションとそれほど変わらないですが、日本の新築マンションよりも耐久年数がが長くなります。
パリに不動産を購入する時
パリに不動産を購入する場合ですが、当たり前ですが『パリに詳しければ詳しい方が良い』という事が言えるでしょう。いくらお金があったとしても、パリに何回か旅行に行っただけで、いきなりパリに不動産を購入するというのは無理があります。土地柄なども把握するのが難しいですし、購入後の事も考えなくてはいけないからです。必修ではないかもしれませんが、フランス語もできた方が良いでしょう。
パリに滞在する『滞在ビザ』を取得する為には、最低でも1年間働かなくて良いだけの『300万円以上の貯蓄』を証明したり、健康診断をするなどのビザ取得の手続きが必要になります。フランスのビザの煩わしさを考えれば、オランダで個人事業主として自分を雇用してビザを取得した方が簡単で安上がりかもしれません。オランダのビザであれば、僅か4500ユーロ(約60万円の資本金)を支払うだけで取得出来てしまいます。5年以上の滞在で永住権まで申請できるので、オランダの移住は魅力的です。
図 1980年からのパリ全体1㎡単価の推移
その外国人の内訳は1位イタリア人、2位アメリカ人と続いています。 また、上記冒頭に記載通り、わずかな面積しか無いパリ市内で厳しく再建築が規制されている、いわば売主に有利な状況を理解している売主達は、少々経済市況が不安でも、値段を下げてまで売り急がないことも金額が安定しやすい要因と言われます。世界的に見ても高額なパリのアパートを所有できる時点で経済的にゆとりのある層の方が多い為、不況時に返済不能による急ぎ売却が他国の大都市より少ないことも一般的に価格安定の理由として考えられます。
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