フジテレビは、安倍晋三と癒着した日枝久会長を早く切らないと一緒に沈没する事になる


フジテレビの視聴率低迷が話題になる事が多いのですが、最近ではTBSよりも視聴率が低くなっており、予算が非常に少ないとされるテレビ東京と同じレベルになってきました。どうしてこんな事になったかと言えば、コネのある人を入社させてばかりいたり、コネのある人を優先的に出演させていた事が時代に合わなくなってしまったのです。
フジテレビは、80年代~90年代にかけて黄金期を作っていたようですが、それに調子に乗ってコネ入社ばかりを連発して、『自分たちがトレンドを作っている』という意識のもとで、自分たちが出したいタレントを押し出す形で番組編成を行っていました。しかし、それが時代に合わなくなってきたのです。ユーチューバ―などがタレント以上に人気になり、ユーチューバ―は多種多様でテレビに出てくるタレントを廃れさせました。多くの人がスマートフォンでユーチューブで様々な動画を視聴する時代には、テレビ局が押し出したタレントなんて『つまらないタレントの1人』にすぎなくなってしまったのです。
テレビ局は、これからの時代には、インターネットで話題になっている旬のタレントを起用していく方向にシフトしていかなければいけないでしょう。ユーチューバ―をテレビに出演させるという事は、今まで一緒に仕事をしてきた芸能事務所などとの関係が続かない事を意味しています。今までのようにテレビ局が気に入らないから干すような事もできなくなってしまうのです。コントロールするのは、テレビ局ではなくて、市民の側に決定権が移ってきています。
安倍晋三と日枝久会長の癒着問題
安倍晋三と日枝久会長の癒着は、インターネット上でも問題になる事が数多くありました。フジテレビの視聴率が低迷しているのは、こうした非常に古い体質を残しているからであり、政権に批判的な放送などをほとんど行ってこないで『政権プロパガンダ放送局』になってしまっていたからでした。このような状況を見ると、『何で政権側の放送ばかりしているんだろう、こんな番組つまらない』と思うのは当然ですね。
ドラマなどに出演させるタレントは、芸能事務所と癒着していたりして、『事務所とテレビ局がゴリ押ししたいタレント』ばかりです。そういったタレントにテレビ局が高額報酬を支払って、視聴率が取れる時代ではなくなっています。Youtuberなどを見ていると、人気というのは移り変わっていくものであり、コントロールできるものではないのです。様々な情報に触れられるようになった最近において、情報のコントロールは時代に合わなくなってきています。