逃げるのをやめて立ち向かわないといけない

子供の頃は、嫌な頃から逃げ続けていても、周囲が何かと世話をしてくれるものです。しかし、そういった癖が付いてしまうと、大人になっても「逃げ続ける癖」が抜けなくなってしまうしまうのです。

20代は周囲がもちあげてくれる

20代の頃は、周囲の人が持ち上げてくれるので、嫌なことから逃げることができます。特にかわいい子だったりすると、周囲が何でもやってくれたり、デートで男性が何でもやってくれることが「当たり前」のように感じることもあるでしょう。

20代と同じ気持ちで、30代になっても「周囲から奪い取ろう」ということばかり考えていると、どんどん孤立していくことになります。30代になると、周囲が面倒を見てくれる訳ではなくなってしまうからです。

テイカーは孤立していく

自分が誰かに与えようとせず、奪い取ろうとばかりしていれば、それは孤立を招くことになります。テイカーは、周囲から無視されることになるので、周囲からどんどん孤立していくことになります。

ギバーは与え続ける人

ギバーは周囲に与え続ける人であり、その結果、周囲に人がどんどん集まってくるようになります。そして集まった人々によって、人生がどんどん良い方向に向かうことになるでしょう。自分がギバーであると自信をもって言えるのであれば、自分の周囲には、ギバーだけを残して、他の人は要らないということも言えるでしょう。

嘘と言い訳で誤魔化す

テイカーの基本は、嘘と言い訳で誤魔化そうとすることです。簡単に言ってしまえば、詐欺師ということになります。周囲の人からどんどん奪い取ろうとする傾向があります。

ミニ報酬のために活動する

約束されたミニ報酬のために活動する人は、結果的に約束された報酬が得られない場合があります。アルバイト＆パートなどを行う人は、それはミニ報酬であり、組織について考えたところで何の報酬を得ることもできません。

組織に全く貢献しない

組織というのは、ギバーを増やすほど活性化することになります。ギバーであることが「損をするような状況」を作り出さないことが大切になります。長期的な貢献をしようと思わない人は、簡単に組織から排除されていくことになります。

危険な人物とは縁をきる

近くに危険な人物を置いておくことは、自分自身の身を危険にさらすことになりかねません。そうならないためには、危険な人物とは絶対に距離を置く必要があります。人から何でも奪い取ろうとする「テイカー」として機能する人は、危険な人物と言うことが出来ます。

他力本願で幸せになれない

周囲の人に頼ってばかりの生き方では、自分自身を幸せにすることはできません。それは、自分自身が人に依存すると、その人から周囲の人が離れていく傾向があるからです。

他人から資源を奪う人間になる

与える人間ではなくて、自分自身でも無意識のうちに「他人から資源を奪い取るだけの人間」になってしまいます。

何もできない人間になってしまう

周囲のサポートばかりを期待していると、自分では何もできない人間になってしまいます。例えば、車の運転を誰かに頼っていてばかりでは、自分はいつまでも運転できるようにはなりません。

周囲が運よくサポートしてくれたとしても、そのサポートがないと「何もできない人間」になってしまいます。

30代になると孤立していく

30代になると、自分で何かをしない人は、周囲から相手にされなくなっていきます。物事から逃げ続けていても、良い結果を得ることはできません。

人間関係の構築に時間がかかる

人間関係を構築するためには、それなりに時間が必要になっていきます。

テイカーは搾取できる人を探す

テイカーは、とにかく「自分自身が搾取できそうな人」を探す傾向があります。

自分の利益と他人の利益を両立

自分の利益と他人の利益を両立していくことも大切になります。

組織に貢献しなければ排除される

どのような組織であれ、組織に貢献できない人は、排除されることになります。

いいとこ取りを許さない

組織は、それを維持するためにコストを要します。そのため、「いいとこ取り」をされると崩壊に向かっていきます。

安心してGiveできる環境を整える

皆が安心してギブできる環境を整えることも大切になります。良い組織を作るためには、ギバーをできるだけ多くして、テイカーを可能な限り排除することが必要になってきます。人当たりが良くて、感じが良い人は、人の懐に入るのが上手で人懐こい性格です。しかし、相手を利用しようとしているだけの場合もあります。

愚かなお人好しになってはいけない

自分が自己犠牲を伴ってギブすることは、自分自身の破滅を意味していきます。テイカーを見抜くことは、極めて難しいことで、それは「良い歯科を見つける」のと同じことです。

人当たりが良い人はギバーと限らない

人当たりが良い人がギバーであるとは限りません。人当たりが非常良いけど、他人から奪うことしか考えていない「人当たりが良いテイカー」に対しては、十分に注意を払う必要があります。例えば、腕が良くて愛想が悪い歯医者と、腕が悪くて愛想が良い歯科であれば、腕が良くて愛想が悪い歯科の方にいきたいと思うでしょう。